プリンを削る

かき氷

「氷点菓」

奈良県大和高田市の

洋菓子工房Ubが開発。

オーブンで焼き上げた自家製プリン。

最後まで飽きがこない

かき氷のために開発した

プリンをふわふわに削り

どこから食べて頂いても

「プリン」が味わえます。

上手に食べると生プリンと出会えます。

氷点菓を口に入れた瞬間の

新しく不思議な感覚を

ぜひお楽しみください。

氷点菓のこと

CONCEPT

洋菓子店としての

「かき氷」を探求して。

氷点菓の誕生秘話

新型コロナが拡大する前、奈良市にある「ならまち」歴史が詰まった情緒ある街並みの一角で、「プリン専門店」を営んでおりました。

夏のメニューに、「この自家製プリンをかき氷で美味しく味わえる製法はないか。」と思い始めました。その時に描いた私の中の「プリンかき氷」の姿と味わい。抽象的でありながら、食べた時の感動の気持ちは具体的な感覚を得た瞬間でした。

このプリンかき氷には洋菓子職人としての魂を注ぎ、胸に描く「プリンかき氷」の実現を求め、幾日も幾日もかけ、かき氷にしたときに絶妙なプリンの開発に試行錯誤の日々。

一筋の光が見えた瞬間

それは、半凍りのプリンを食した時でした。

そしてカチンコチンに凍った時にも、今まで点と点だったものが線で結びつく時がありました。

これをカタチにしよう!

素材の配分に、工程、プリンの焼き加減に、氷の削りまで。

ほんの微妙なバランス加減も吟味し、そこからまた幾度も挑戦の日々。

そしてついに・・・

口溶けがどんなかき氷よりも柔らかく、

独特の食感で、

どこから食べても、

いつまで食べてもプリンの味で、それでいて飽きのこないプリンの完成です。

このプリンでないと出せない味と食感

液体を凍らせて作るのではなく、

固体を凍らせて作る、全く新しいかき氷。

固体に刃を入れるため、液体を凍らせるより、空気を抱き込むチカラが何倍も強い氷。

温度が低いのに頭が痛くならないかき氷。

溶ける速度も計算し尽くされて提供されることで、

最後の方は生プリンを食べている錯覚になるマジックのような演出。

そしてアイスクリームを食べているような食感も残る。

不思議かき氷、すべての思いのピースが組み合わさっていく。

泡泡カラメルソース

氷点菓プリンを引き立て、最後まで美味しく食べれるように作った自家製カラメルは苦味の強い大人の味。
甘さ加減は氷自体に甘さがあるので、カラメルには苦めのアクセントを。
美味しく味変更のできるように作っております。

提供直前にエスプーマで仕上げるので泡泡です。
この泡泡のカラメルは氷点菓プリンの柔らかさに合い、重みで氷が潰れないように考えられてます。

SNSの反響で急に行列店へ

魂を注ぎ、やっと完成したかき氷をお披露目し本格的に提供しはじめた頃、新型コロナが流行し「ならまち」の観光客・人通りは途絶えてしまいました。

多くのお客様に驚きと幸せを感じていただけることを楽しみにしていた中、悔しい思いを毎日噛み締めながら、ならまちのお店は閉店を余儀なくされてしまいました。

そんな思いで閉店を決めた頃から急にお店が忙しくなりはじめます。

閉店の噂が Twitter で回っているようです。

ついに開店前には数人並ぶようになりました。

そして毎日 OPEN 前から CLOSE まで大行列になります。

しかもありがたいことに閉店最終日まで続きました。

コロナが終わったらゆっくりとご来店の予定をしてくださっていた方が沢山いてくださっていたことを知りました。

「氷点菓」として再出発

「またならまちに帰ってきてな」という暖かいお言葉や感謝状までいただき、ならまちでの営業を終えました。

数日後 DM が届きます。

そこには「高田でも行くからあのかき氷食べれる所つくってな」というお言葉。

胸が締め付けられる思いでした。

そんな多くのお客様の思いに応え続けたいと、WEBの出荷専用としてた場所を狭いながらに4席設け、奈良県大和高田市にプリンかき氷専門店「氷点菓」として、再スタートをきりました。

陶芸作家による専用の器で

フィールド土香 ( どか)の陶芸家の先生にお店に何度も足を運んで頂き、共に思いを吐き出しながら、何度も試作を繰り返し氷点菓プリンのために考えた氷点菓プリン専用に作った完全オーダーメイドの器でお召し上がりください。

かき氷の性質上、冷凍庫から洗浄機までの温度変化にも耐えうる土や作り方、器自体が斜めになっている仕様。

3種類の器はそれぞれ形も色も違いかき氷の装いの変化もお楽しみください。

小ぶりスプーンで生プリンまで

点菓プリンはスプーンにもこだわっています。
食べやすいようにロングスプーンなのは常識ですが、生プリンへたどり着くスピードを調節するためにも少し小さめにしています。


初めに持った時に感じると思いますが最初の一口目を一番美味しく食べて頂くためにスプーンを凍らせてます。

美しい木目のトレイに並べてご提供しております。

店舗一覧

SHOP LIST

氷点菓 / 大和高田 本店 

<営業日>土曜日・日曜日

<営業時間>12:00〜16:00

〒635-0084

奈良県大和高田市北片塩町6−5

氷点菓 / 當麻寺出張所 

近鉄当麻駅より徒歩約4分

 

〒639-0276

奈良県葛城市當麻67−2

ジロヲ亭の奥

氷点菓 / 桜井 ラウンドカフェandドッグラン 

ペット入店可能です。

〒639-0276

奈良県桜井市大福1209

ラウンドカフェ and ドッグラン内夏期メニュー

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